イスラエルの農業でタイ人労働者の酷使されている

イスラエルの農業部門におけるタイ人労働者の酷使

【AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ（Human Rights Watch、HRW）は21日、イスラエルの農場に出稼ぎに来たタイ人労働者たちが低賃金や危険な労働環境、長時間労働下に置かれているとする報告書を発表した。報告書は「A Raw Deal: Abuses of Thai Workers in Israel’s Agricultural Sector（不当待遇：イスラエルの農業部門におけるタイ人労働者の酷使）」と題されたもので、全48ページ。

これによると、イスラエルで働く約2万5000人のタイ人労働者たちは法律に違反した環境で労働に従事している。「イスラエル農産業の成功は多くをタイからの出稼ぎ労働者に依存している。しかしイスラエル政府は、彼らの権利を擁護し搾取から保護する対策を全くと言っていいほど行っていない」と報告書は批判する。

タイ人の貧しい家の男は結構な確率で、海外に出稼ぎに行っている。

田舎の村の働き盛りの男は殆どいない。

バンコクなどに働きに出ているか、もしくは数年間外国に行ってしまう。

本当は日本に行きたいけど、ビザがなかなか取れないために韓国や中東なんかにいっているケースが多い。

でも、正規のビザをもっていくケースもあれば、観光ビザで行ってそのまま帰らずに不法滞在で働いてしまうケースもまだまだ多いみたい。

今も知り合いのタイ人夫婦が韓国に不法滞在している。

でも初めに案内された働き口は不法滞在であることを盾に給料を約束の額を払ってくれなかったらしく逃げ出して他で元気に不法滞在で働いているらしい。

逞しいものです。

彼らにとっては為替によるマジックがあるので、数年海外で頑張ると車や家が買えるので必死に頑張るようです。

中には帰ってきて、１年ぐらい田舎でぶらぶらして、また海外に出稼ぎに行くのを繰り返しているような人もいます。

帰国のたびに、今回は車,今回は家、今回はお店と年数を掛けてレベルアップしていく勤勉な男もいますね。

でも、韓国に行っていた人は、大抵は韓国が嫌いになって帰ってきていますね。